最大のピンチ!?

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最大のピンチ!?

いつものように剛志と麻里は週1でスカイプ通話をしていた。そんなある日 「麻里~」 誰かの声がする (ガチャ... ドアが開いた 麻里の母が街の部屋に入ってきたのだ。 麻里の母「何してるの?その子は誰?彼氏?」 麻里「お母さん、ノックぐらいしてよ」 そう言いながら麻里は母を部屋の外に追いやる この状況に剛志は動揺して何も行動できない。 麻里は母と口論になり部屋を後にする。 剛志の内心は(終わった...) 剛志は麻里を心配した。 (俺のせいで俺のせいで麻里が...) 剛志はスカイプ通話を遮断し1人布団にうずくまった。 剛志「もう麻里に会えないのかなぁ」 そう言いながら色々な麻里との思い出が頭をよぎった。 一方麻里の家では夕食兼家族会議が行われていた。麻里はひとりっ子で両親と3人暮らしだ。 母が父に事情を話す。父が険しい顔で麻里に問う。 麻里の父「あのネットの子は誰なんだ?」 麻里は即答した。「彼氏」 麻里の父は立て続けに問う 麻里の父「あの子にあったことはあるのか? ネットの世界にのめりすぎなんだよ。騙されてるんじゃないか」 麻里は強気で答えた。 麻里「私は彼の全てを知っているわ。趣味もいいところも悪いところも全て」 ここで母が口を挟む。 麻里の母「何が全て知ってるよ、本人に聞いて確認しましょうかね。」 麻里は自信満々な声で 「そうしましょう。」 麻里は元々剛志の母であるのでほぼ全てのことは知っている。なので自信に満ち溢れてるのだ。 またも父が口を開いた。 麻里の父「俺は恋愛に関しては何も言わんがしっかり人を見極めるんだな。おまえが後悔するぞ」 そういうと食事の席を外した。 母は納得いかない表情だった。 麻里の母「後日、彼と連絡を取らせなさい。キッパリ言ってやるわ」 そう言って自分の部屋へ戻って行った。 麻里も自分の部屋へ戻った
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