剛志の一人旅

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剛志も思わず声を出した。 「心配しないで。動いたらダメだよ」 電気が点いた瞬間、指輪の箱を持った剛志が目の前にいた。 『結婚式してください 一生幸せにします』 『はい。こちらそお願いします』 周りにいた客も歓迎ムードだ。 2人の席に料理長がサプライズで料理を振る舞う 「プロポーズは大成功です。これらをどうぞ」 そういうと料理長はサプライズケーキを提供した。 「わぁーー 可愛い」 そのケーキにはハートのチョコプレートにプロポーズ大成功と文字がかいてあった。 「ヒューーーー バァン」 花火が打ち上がった。 2人は花火を見ながらケーキを食べた。 麻里は剛志が息子だったことを忘れるぐらい衝撃の出来事だった。 この後、ホテル前にクルーザーが停った 「今日はここに泊まるのよ」 剛志はシングル室だと思っていた 「ダブルしか無かったからよろしくね」 剛志は妄想が止まらい。ダ、ダブル......
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