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2人はホテルのチェックインを終え、二人は同じ部屋へ入った。
「今から温泉に行くけど行く?」
「緊張して汗かいたから俺もいくよ」
二人はエレベーターに乗り、温泉に向かう。
剛志は温泉の扉を開け、掛け湯を浴びる。
一方、麻里はゆっくりと風呂に浸かる
剛志が先に休憩室で麻里を待つ。
その頃、麻里は髪の毛を乾かしていた
麻里はソフトクリームを2つ買って剛志のもとに向かった。剛志はスマホを片手に麻里を待っていた。
「お待たせ はい、ソフトクリーム」
「ありがとう」
温泉あがりのソフトクリームは絶品だ
その後、部屋に戻り寝る準備をしていた。
「明日はアウトレットで買い物するんだよな?」
「明日は買い物デートだよ」
そう言いながらベッドに横たわり見つめあっている。麻里はなぜかキュンキュンが止まらない。
次の日、麻里のスマホのアラームが鳴り響いた。麻里は剛志が寝ているうちに着替えを済ませた。剛志はまだ寝ている。
「剛志、起きろ~」
麻里は剛志の体を揺らす。剛志は眠そうに鈍い反応をする 「あと少し......」
麻里は強引に剛志を起こした。
今日はフォーチュンランドのアウトレットに訪れた。多くの専門店が軒を連ねている。麻里は有名ブランドの服屋さんに剛志に引き連れて入っていく。その後、色々話をした結果、ペアルックをする服が選択された。今日は1日、この服装で買い物をするらしい
服屋や靴屋、ブランドの店などを周り昼ごはんの話になる。
「昼ごはんどうする?」
「あの店のオムライス美味しいらしいよ」
2人はオムライスを食べることにした。
店主はテレビにも出ていた有名なシェフだった。
「おいしいね 卵がふわふわだよ」
「うん、このソースも独特でうまい」
ここでもいい雰囲気で話をすることが出来た。
昼からは帰りの電車を目指しフォーチュンランドを後にする。2人とも疲れが溜まっているのに関わらず笑顔で会話を楽しんでいる。
帰りの電車に乗り剛志はぼっーとしていた。なにか当たった......荷物かな
麻里の寝顔が横にあった。剛志は照れつつも笑顔が絶えることは無かった。
その後、麻里を家まで送り届け剛志はまたネカフェでの生活が始まったのだった
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