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タイル張り手順
《タイリング手順1》
等辺凹7角形を使用して平面を等量等形分割する手順を説明していきます.
まず等辺凹7角形の凸部分を、別の等辺凹7角形の凹部分に組み合わせます.
この時、鋭角頂点を重ねます.
《タイリング手順2》
手順1の要領で、次々と等辺凹7角形を組み合わせます.
《タイリング手順3》
等辺凹7角形を14個重ねると、外形が14角形になります.
《タイリング手順4》
14角形の1辺に等辺凹7角形の側面を重ねます.
《タイリング手順5》
手順4で重ねた等辺凹7角形の凹部分に、更に別の等辺凹7角形を次々と組み合わせます.
《タイリング手順6》
等辺凹7角形を42個組み合わせると、外形が同心円状の14角形になります.
《タイリング手順7》
更にタイリング手順6の図形の外側に、等辺凹7角形を組み合わせていきます.
無限にタイリングを続けることが可能だと思います.証明は行なっておりません.
(了)
―― 奥付 ――
タイル張り「等辺凹7角形」
著者:茜町春彦
1種類の図形を用いたタイル張りの解説をしました.
初出:
「幾何エッセイ『等量等形分割:等辺凹7角形』」2016年7月23日発行
投稿サイト「パブー」で公開した作品です.
パブーの閉店に際し、こちらに移植しました.
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