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第2章
10回回転対称性のあるタイル張りの手順について解説します.
《タイル張り手順B1》
内角36度の頂点を中心にして回転するように、10個の等辺凸凹8角形を並べます.
《タイル張り手順B2》
手順B1で並べた図形の外周に、20個の等辺凸凹8角形を並べます.
(等辺凸凹8角形を2個1組として36度づつ回転して10組を用意します)
《タイル張り手順B3》
手順B2で並べた図形の外周に、30個の等辺凸凹8角形を並べます.
(等辺凸凹8角形を3個1組として36度づつ回転して10組を用意します)
更に同様にして同心円状に、無限にタイル張りを続けて行く事が可能であると思っております.証明は行なっていません.
(了)
―― 奥付 ――
タイル張り「等辺凸凹8角形」
著者:茜町春彦
1種類の図形を用いたタイル張りの解説をしました.
初出:
「エッセイ(数学)『平面の等量等形分割(等辺凸凹8角形)』」2017年3月16日発行
投稿サイト「パブー」で公開した作品です.
パブーの閉店に際し、こちらに移植しました.
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