ROOM.No.666
8/13
読書設定
目次
前へ
/
13ページ
次へ
退職を申し出た時、予想に反して上司は引き止めにかかった。 続けてもらわないと困る、人手不足で倒産する会社が多いのを知らないのか、うちも他人事ではない、云々。 そんな上司に、僕はただ頭を下げ続けた。 正しき堕落者──おかしな言葉だ──なら、高らかに嘲り笑うべき場面だろう。 悪魔もそれを望んでいたに違いない。
/
13ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
165(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!