ある日、球児と舞が、愚痴をこぼし合う

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練習中、監督は「阪東の様子、さっきから見て、おかしいな・・・」と顔を曇らせ、阪東を気にかけている。 さらに、「間門は、何か知ってるかも」と、間門のことも気にする。 練習時間終了後、監督と阪東、間門の3人が残り、個別ミーティングへ。 監督「阪東と間門は、ちょっと監督と3人で残って、個別ミーティングをしよう。 他には漏らさないからさ。」 阪東、間門「はい・・・。」 監督「この前から、阪東の様子がおかしいなーと思ったんだよ・・・。 普通だったら、ファンブルすような奴じゃないはずだが・・・。」 間門「監督、何か、ダンス部員の根岸さんって子に好意を抱いているようです。」 阪東「やめて!!!!!」 監督「そうだったのかw 恋愛、大変なんだねぇ・・・」 阪東「はい・・・・確かに、僕は根岸さんに好意を抱いています・・・。」 監督「そうか、わかった。 ちと、監督、行き過ぎたかもしれない・・・。」 阪東「いえいえ、僕がもっとまじめに取り組まないから、悪いと思います。」 監督「そんな・・・・、、、。 いいか。 勇気を振り絞って、ぐちをこぼせ。 何も遠慮することは無いのだ。」 阪東「はい!」 監督「確かに、彼女を作ることは、悪いことではないと思う。 でも、野球ももっと上達するように、がんばろう。 さすれば、おのずと根岸さんって子が阪東に好意をあらわすだろう。」 阪東「はい、わかりました」 阪東の問題が解決したことで、監督に安心感が出た。
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