最終話~婚約記念パーティー~

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彼が何度か頷く… 公爵 ヴィルヘイム・ダウク 「それもいいね… さっそく、手配しよう。 あ、そこの…」 通りがかりの黒髪のメイドを呼び止める メイドⅡ クロエ 「はい、ヴィルヘイムさま…」 メイドさんはすぐにヴィル様に向き直った。 公爵 ヴィルヘイム・ダウク 「クロエ、お願いがあるんだけど… 森の中の教会で結婚式の 予約をしてくれるかい?」 クロエさんは大きく頷く メイドⅡ クロエ 「かしこまりました。 おおせのままに…」 クロエさんはそれから 屋敷の奥に向かっていった 公爵 ヴィルヘイム・ダウク 「honey(ハニー)… balcony(バルコニー)に行こうか。 近親者とは言え数が多いからね。」 そう言えばメイド達の ご兄弟とかご両親ばかりだけど ヴィル様のお父様やお母様の姿が見えないわ。
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