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照れながら言う璃子を見て
雅人はホッとすると
今度は可愛いらしさについ笑ってしまう。
雅人「あはは(笑)じゃあ、ワインじゃなくてビールの方がよかったかな??」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン←璃子
璃子「おっさんみたいでごめんなさい・・・・」
雅人「なんで謝るの??俺もビール好きだし、揚げ物大好きだよ?」
璃子「えっっ!?」
雅人「そんな驚く??(笑)」
璃子「や・・・・ごめんなさい。雅人さんはワインとかウィスキーとかかなって勝手に・・・・」
そういえば歓迎会なんかのときも
ガッツリ食べていたような‥‥。
思い出すとしゃれたものではなくて
つまみのようなものばかり食べている印象だった(笑)
雅人「俺、セレブ?(笑)普通にサラリーマンなんだけど(笑)」
璃子「ははは( ̄▽ ̄;)イメージです。ワイン片手にクラシック~みたいな(笑)」
雅人「それ、ゆうたろうじゃん(笑)」
璃子「ゆうたろー??」
雅人「え?知らない??でっかいワイングラスもって、こうしてる人(笑)」
雅人はワイングラス片手に ふんぞり返って見せた。
その姿をみた璃子は意外過ぎる彼の姿に爆笑。
璃子「あーー!!わかる!!見たことあります!!」
雅人「よかった~ε-(´∀`*)ホッ。知らなかったらどうしようかと思ったよ」
璃子は雅人の普通過ぎる一面をみて
益々彼に魅力を感じた。
これまでは凄く大人に感じた彼を 身近に感じた。
雅人「璃子ちゃん?どうかした?」
雅人に見惚れていると
顔を覗き込まれて
咄嗟に恥ずかしくなって赤くなる璃子。
璃子「なんでもないですっっ!!お、おいしいですね(*'▽')」
話題を変えて何とか切り抜けようとする璃子だったが
そんな璃子を見ている雅人の熱い視線に
まだ気づいていなかった。
。
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