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部屋につくと雅人は上着を脱ぎ
ネクタイを緩めていた。
その姿に男らしさを感じた璃子は
ドキドキが止まらない。
ドキン…ドキン…
しかしまだ少し戸惑いがある璃子。
ドアの前に立ち止まったままでいた。
璃子『どうしよう・・・・』
雅人に抱かれたのは1度だけ。
璃子にはまだどうしたらいいのかわからず
彼の言葉を待ちわびていた。
雅人「璃子ちゃん・・・・おいで?」
差し出した手に
素直に応じた璃子の姿が可愛くて
雅人はごくっと息をのむ。
雅人「璃子ちゃん・・・・かわいい・・・・」
璃子は雅人がそういうたびに
まるで魔法にかかったように
自分が可愛くなった気になって
雅人に可愛がってもらいたいと思った。
可愛らしいキスを何度か唇にすると
雅人は璃子の顔や頭にキスを落とし
愛おしいと伝えた。
キスが耳元に来ると璃子はくすぐったくて笑い
おでこに来ると嬉しくて笑う。
雅人の愛を示す行動が璃子にひとつずつ喜びを与える。
雅人「いい?」
璃子「はい(/ω\)」
恥ずかしさのあまり顔が熱くなりすぎて
璃子は両手で顔を抑えた。
それを見て雅人はクスッと笑い
ブラウスのボタンを一つずつ外すと
屈んで胸元にもキスを落とした。
白いレースの上から
豊満な胸を揉むと
璃子からため息のような吐息が漏れ
その様子を上目遣いで見る雅人は
声を出させたくなって璃子の羞恥心をさらに煽った。
恥ずかしさに顔を逸らす璃子の
下着を丁寧に脱がせると
雅人は白くもっちりとした肌に触れ
感触をじっくりと味わうように撫でた。
ちゅっ♡ちゅっ♡
雅人「ベッド行こうか」
コクンと恥ずかしそうにうなずく璃子を雅人は抱き上げた。
璃子「ま、雅人さん??重いですよ!!」
雅人「重くないって(笑)ほら、ちゃんと掴まって?」
力強い雅人の腕に男らしさを感じた璃子は
大人しく首に腕を回し彼の行動に身を任せた。
ベッドにゆっくりと下ろされ再び啄むようなキス。
キスの合間にスカートを下ろされ
ストッキングを丁寧に下ろしてくれた。
雅人のスムーズな作業に
璃子はテンションを下げる暇もなく
ひたすら上げられていた。
。
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