83人が本棚に入れています
本棚に追加
/77ページ
快感に抗おうとする璃子のいじらしい姿に
Sな部分をくすぐられた雅人は
璃子の身体のいたるところに口づけては印を残した。
璃子「雅人さん・・・・つけすぎです・・・・」
顔を赤らめて眉間に皺を寄せて
璃子は困ったような声で
でも、色っぽさの残る声で言った。
雅人「ふっ(笑)璃子ちゃんが可愛くてつい・・・・イヤ?」
璃子「・・・・いやじゃないです。」
ちゅっ♡ちゅっ♡
璃子『雅人さん、いっぱいキスしてくれる・・・・キス、好きなのかな?』
雅人は璃子の身体中を
愛しながらゆっくりと下の方へ降りていく。
それを見て璃子は少し戸惑った。
まだ緊張しているのか身体がビクッとなる。
すると、そんな璃子をわかってか
無意識なのか雅人は璃子の手を握った。
璃子「雅人さん・・・・・」
雅人は既に潤っている璃子に
優しく口づけると彼女から甘く吐息が漏れた。
しばらくゆっくりと刺激を続けたが
徐々にスピードをつけて璃子の感度を上げていった。
璃子「やっ!だめだめっ!!」
璃子の身体が強張り始めた瞬間
指を中に入れかき回した。
璃子「やあっ!!・・・・・ッッ!!」
ガクガクと腰を揺らす璃子。
雅人は右手の甲で口元を拭うと
璃子の頭を撫でながら愛おしそうに口づけした。
璃子「んっあっ・・・・はぁ♡雅人さん・・・・」
雅人「璃子ちゃん、かわいい♡」
脱力している璃子の額にチュッとキスをすと
「ちょっと待っててね」と言って背を向けた。
大人しく息を整えながら待っている璃子だが
雅人のその逞しい背中にもきゅんとしまくりで
手を伸ばそうかどうしようか迷っていた。
触れるか触れないかのところで
雅人が振り返ってしまったので
そこで手を引っ込めた璃子(笑)
雅人「璃子ちゃん、いくよ?」
コクンと頷くと
ゆっくりと腰を前後しながら
雅人が入ってきた。
深くつながったところで
二人が同時に溜息を零した。
。
最初のコメントを投稿しよう!