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夜になってシャワーを終え髪を乾かしていると
”ピンポーン”と部屋のベルの音が鳴り
璃子は身体が跳ねるほど驚いた。
璃子『こんな時間に誰だろう??』
時刻は20時ごろ。
いつもなら来客などありえない時間帯。
不安を感じながらドアについている
覗き穴を除くとそこにいたのは・・・・・
璃子「雅人さん!!」
慌ててドアを開けた璃子は
雅人や紘人に抱いていた不安を忘れて
あいに来てくれたことに心底喜びを感じていた。
雅人「璃子ちゃん、具合どお?」
璃子「え?」
璃子『そっか・・・・・私体調不良ってことになってたんだっけ・・・・』
璃子「もう、大丈夫です!」
雅人「そっか・・・・じゃあ、ちょっとだけ上がってもいいかな?」
璃子「もちろんです!!どうぞ!!」
雅人を招き入れると靴を脱いだ雅人に急に抱きしめられた。
璃子「雅人さん??」
雅人「はぁ~、会いたかったぁ~」
璃子「出張お疲れさまでした♡」
雅人「うん、体調は大丈夫??休んでるって聞いて心配だったんだ。」
璃子「いや。。。あの・・・あれが来ちゃって」
雅人「え?あれって?」
璃子「あの・・・・生理・・・・」
恥ずかしながらもそういうと
雅人は大きくため息をついた。
雅人「はぁ~~~。そっかぁ。それでか~ε-(´∀`*)ホッ」
かなり心配していた雅人はそれをきいてホッとしたようで
今度は優しく璃子を抱きしめた。
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