弐拾七時頃の空に。

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武村は須藤と並んで事務所の窓からその大きな花火を見ていた。 「凄い花火だな…」 須藤は思わずそう言った。 「ああ…」 武村もその花火に見惚れた。 「こんな大きな花火は見た事が無い…」 「そうだな…」 須藤はそう言うと、微笑んだ。 「一緒にこれくらいの花火を上げようか…」
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