えっ? 魔法陣……?
10/52
読書設定
目次
前へ
/
147ページ
次へ
もっと他に言いようはなかったかな、と何度も考えた。 いや、言葉で逃げてどうする。 あのまま、あいつと付き合うわけにはいかなかったのだから。 もう一度、図書室を見上げ、呟く。 「俺じゃなくて、別の人間を来させて欲しかったんだがな……」 他に適任が居ないから仕方ないか。 見上げた七竈の木は風にざわめき、こちらに向かい、話しかけるように揺れていた。
/
147ページ
最初のコメントを投稿しよう!
568人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4,340(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!