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「申し遅れました。私、ツバメのツバクローと申します。仲間とはぐれてしまい、彷徨っていたところを優しい方のハリー様にお声をかけていただきました。
以降、一緒におしゃべりをしたり、この国の様子をご報告しております」
「僕たちのこともツバクローの話を聞いて、推測しただけなんだ。いつもありがとね、ツバクロー。」
「いえいえ。ハリー様とのおしゃべりは、今の私にとって唯一の楽しみですので」
そう言うと2人は、あっはっはと笑い合った。
なんだこの生ぬるい空気は!
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