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キリの援護もあってか、順調に進んでいった。
ドランの傷はそのたびに増えていった。
それでもドランは痛みを堪えて必死に戦う。
俺は・・・何を?
俺は何してるんだ。
こんな・・・勝手にパートナーと呼んだ小さなモンスターに・・・
こんな無理をさせて・・・。
何を・・・!?
アレン「キリさん!!戻りましょう!」
キリ「は?」
アレン「ドランが・・・ドランの傷が・・・!」
キリの眼つきが明らかに変わった。
氷河のように冷たい。背筋が凍る・・・。
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