三時の情事

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「あっダメっ。もっと上」 「こう?」 「あっ、そう、良いわ。素敵。」  って、何?この漏れ聞こえる声。どうしよう?!本当に?ヤバイでしょ?ヤバイよね?!何で何で、高藤さーーーーん! 「こんな所でどうしたのかね?」  ひえっ!!気付いた時には私の真後ろに田久保社長がっ!どうしようっ?! →逃げる? →知らん振り? →謝る?  絶体絶命の大ピンチ、もう謝るしかないと覚悟を決めた。 「あっあのっすっすみませんっ、わっ私っ」 「早く入らないと終わっちゃうよ?」  いえっ、あのっ、私、他人のプレイを見る趣味は....って社長!扉を開けて私の背中を押さないで!  見たいような見たくないような、右目を閉じて左目だけで恐る恐る顔をあげた。  はっ!キャーッ素敵っ!!何これ?!かっカメラ、スマホプリーズ!! 「おっ、今日は白衣かね。いいねぇ、イケメンは何をさせても様になるな。」  うっ、鼻血ものなんですけど。白衣姿の高藤さんが、左手で前髪をかき上げた仕草のまま固まっている。一体これは...? 「あのぉ....これは、どういう...?」
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