133人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
涼馬はこの前バーベキューに参加した自分の同期の悟に自分の気持ちを話してみる。
すると悟は「お互い気になっているのは見ていてわかる」
う…、他人が見てもわかるのか…
「でもな…この前、加奈子がバーベキューに来ただろう?」
加奈子はサーフィン仲間でバーベキューをやるというのを会社が同じく、サーフィンを一緒にいくやつから聞いたといっていた。良かったら来ないか?と言われて来たらしい。
「涼馬には、彼女がいた」そう思ったんじゃないか?
そう言われると、なんとも言い訳が出来ない。
確かに加奈子に告白され、なんとなく付き合って、でも熱い気持ちをぶつけてくる加奈子に気持ちがついていけなくて今にいたる。
やっぱり付き合えないと話をしたけど、なかなか別れられないでいた。
こんな自分のハッキリしない状態ではダメだな…。
最初のコメントを投稿しよう!