【解説】六星行者

登場人物紹介

坂井周成
┠坂井周介
┠坂井祐介
┠坂井希美(養子。旧姓は安倍)
坂井菜穂子

祐介は、幼い頃に、完璧主義者の母・菜穂子の執拗な人格否定を受け、失語症になった。

父・周成は、甲本家直系の血筋で、坂井家の婿養子。
三歳上の兄・周介はニューヨークで心臓外科医として活躍中。現在は連絡が途絶えた為、祐介との和解は出来ていない。

✡️養子縁組
奥州討伐の際、人首衆の頭領として、カルトの審神者(サニワ)を務めていた少年･安倍希美(あんばいのぞみ)は、天魔に成りかけた源義経に取り憑かれて、精神を蝕んだ。

幼児退行した希美を引き取り、正式に養子縁組したのが坂井夫妻である。