夜の透明

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どこまでも続く夜に 夜の藍色に 飲み込まれてしまいそうだ まるで、夢と現実の狭間にいるようで まるで虚構の中を揺らめいているようで エンジンの続く限り どこまでも走っていけそうで 海へ行こうか 深夜3時27分 全てがどうでもよくなる 今はただ、この感覚を忘れたくない この感覚を失いたくない 何故か今日は 全てがうまくいく気がする。
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