午後三時のティータイムと時々執筆

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午後三時のティータイムと時々執筆

                華月 龍弥  私の趣味は、午後三時のティータイムに読書を楽しむ事だ。  私はティータイムを大切にしている。なので、家には必ず三種類以上の銘柄を常備している。  一番気に入っている銘柄は、カモミールだ。イライラを抑えるリラックス効果があり、カフェインが入っていないから、寝る前に飲んでも良く眠れる。脳が興奮状態に陥って、眠れないことが自分にはよくある。そういった時は決まってカモミールだ。  読書タイムは紅茶をよく飲む。最近では、アールグレイがマイブームになっている。  ヒーリングCDと一緒に紅茶を嗜む。これ以上至福の時があろうか。読書が進む事受け合いだ。  読書は良い。自分を知らない世界に誘ってくれる。何より、想像力を豊かにしてくれる。  ところで、二次元と三次元の狭間はどこにあるのだろうか。もし、二次元の扉を開けられるなら、開けてみたいものだ。そういった想像が溢れそうになったから、自分で小説を書いてみようと思った。だが、観念的・抽象的・概念的であって、世には出せない。何より、こんな作品ともいえないものは、恥ずかしくて投稿すら出来ないものなのであって、オリジナルな、他人はきっと理解してくれないことを妄想しているに過ぎないのだ。   そういった事で、今日も令和初の傑作だなどと一人勝手に思っている作品を、頭の中で描いている。自分の中だけで愉しんでいる。悦に浸っている。紅茶を啜りながら。
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