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同窓会をやるという話を親友の優衣が電話で連絡してきた。同窓会の場所を聞くと……
優衣は「それがさぁ…聞いてびっくりしないでよ?」と勿体ぶる。
ニヤニヤしてる顔が想像できるんだけど?
「なぁに?早く言ってよ笑」
「若菜が付き合ってた、二階堂廉がお店やっているんだってー」凄くテンションが高い声に……
「へっ?本当に?」それを聞いて
なんとなく行きづらいと若菜は思った。
「私も行くから、若菜も絶対に参加ね!」有無も言わせず仕切る優衣。
「う、うん…」
「そして当日まで若菜が来ること内緒にして廉をびっくりさせるから」
優衣は高校時代の私と廉の事を知っていて、別れた理由も知っていた。
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