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ああ、眠い。でも、あたし頑張った。超徹夜で勉強したし、頑張った! これで魅力度アップしたはず。クマ度もアップしたけど、気にしない気にしない。
こんなのコンシーラーで、消せるんだから。バレるのは大前提だけど……だって奏太には嘘がつけないし。
(付き合い長すぎてたまに、何でも知られてるような錯覚に陥るもん)
ふらふらになりながら、あたしは家の前まで出る。当たり前のように奏太が待っている。
「おはよう、ユカリちゃん」
「奏太、おはよー」
あたしは奏太を見て飛んでいった。
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