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「嫌とか勘違いなら別にいいんだけどさ。個人的に、ユカリに興味あるから。って言っても、そんな肉食系みたいなことしねーし、安心しろよ」
「あ、あたしでいいの!? うん、もちろんいいよ。大歓迎だよっ」
あたしは飛び上がって言った。なんか、美鳥君がキラキラして見えるよ。これって現実なのかな? さすがに、ここで自分をビンタしたら変な子だよね? でも、したいよ!
夢みたい、だと思いながら奏太に連絡しようとスマホを触りそうになり、やめる。
さすがにそれは雰囲気ぶち壊しにもほどがあるから。奏太は後回しだ。
「喜んでお付き合いさせてください! 美鳥君の彼女に、ずっとなりたかったの! これからもよろしくね、美鳥君!」
「おう。よろしくな。ユカリ」
「うわあああい、嬉しいなあ」
「……そんなに喜ばれるとこっちもうれしいわ。本当、うまくやろうな」
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