漫才の原稿

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A「ウィン」 B「来たよ」 A「来たよとか言わない」 B苦笑い A「ウィン」 B「いらっしゃいませー」 A「うぉうが、うおぉおおおお!」 今度はさらに動きを大きくして棚から棚までを表現。 B「ええと、こっからここまで?」 Aそう!と言うようにBを指差す。そして囲うようなポーズをして 「えんう!うああい!」 B「全部下さい?」 A、また「そう!」というようなゼスチャーでBを指す。そして、胸ポケットから札束を取り出すゼスチャーをしながら「あえならいうあえもあう!」という。 B「金ならいくらでもある?」 Aまた「そう!」と言うように指をさしてから、今度は体中を探すゼスチャーをしながら「おれ?あいのあいああいお?」 という。 B「あれ?家の鍵がないぞ?」 Aまた指をさし、驚いた顔で固まるりながら 「あ、あうあ!あうのあいをあえあうえああも?」 B「ま、まさか!家の鍵かけ忘れたかも?」 Aまた指を指すと、呆然とした顔で立ち尽くしながら「おえにおいえあう、いんあい、うすまれたあも?」 B「家に置いてある金塊が盗まれているかも?」 Aそう!と言うように指をさしてから A「えいあう!!」 B「警察?」 A「おしい!違うんだよなぁ」 B「じゃあなんていったん?」 A「えいあう!や」 B「なんや、そのままで良かったんか」 A「もう一歩だったなもう一歩で店長になれたのに」 B「なんの店長やねん。ていうよりそんな外人さんいないからね」 A「いるやろ!そういう地球外人類さんも!」 B「なんや、地球外人類の事を外人ゆうてたんかい!」 A「もうええわ、やめさせてもらうは!」 B「おっいのえいうや」 A「……こっちの台詞や?」 B正解!と言うようにAを指差す。 そのまま、二人で頭を下げて終了。
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