プロローグ

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プロローグ

大学生活を過ごしている俺は暇な日々を過ごしていた。 毎日つまらない教員の説明を聞いて毎日飽き飽きしている。 俺は1度でいいからゲームの世界に行きたいと願っていた。 そのゲームのタイトルはマギアレコード。 俺が初めてゲームの中で1番面白いと思った作品だ。 もしキュウべぇが実在したら願いたいな。 「やはりここには面白いのが居るな」 誰かがそう窓から言った。 外を見ると白い生き物がいた。 「キュウべぇ?」 俺はそうキュウべぇを見て言った。 「君は僕を知ってるみたいだね」 そうキュウべぇは俺に言った。 「ああ、知ってるさ。お前は少女にしか見えない筈だ!」 俺はそうキュウべぇに言った。 「うん、君はこの世界が好きかな?」 キュウべぇはそう俺に聞いてきた。 「嫌いだよ。親はつまらない事を俺に願うし、友達は俺を悪人扱いするし、教師は俺に真面目にしろってうるさいんだよ。だから嫌いだ!」 「なら、願いを聞いてあげるよ。5つ程」 そうキュウべぇは俺に言った。 「5つ?1つじゃなくてか?」 そう俺はキュウべぇに聞いた。 「ああ、君は5つ願いがあるんじゃないかな?」 そうキュウべぇは俺に言った。 「なら、一つ目の願いをいう。一つ目はツバサクロニクルの主人公の小狼の姿にしてくれ、二つ目はどんな敵でも一撃で倒せる力がほしい!3つ目は魔法少女リリカルなのはVividのアインハルト・ストラトスの覇王流の力がほしい!4つ目は高い料理スキル。5つ目はマギアレコードの世界で環いろは達と楽しい日々を過ごしたい!」 そう俺はキュウべぇに願った。 「君の願い確かに聞き入れた。それからおまけとして君が今まで見てきた作品のスキルと必殺技を与えるよ」 そう言ってキュウべぇは姿を消し俺は意識を失った。 ーーー?ーーー 俺は眠りの中夢を見ているみたいだった。 暖かい日差し。 優しい風。 「起きなよ、もうすぐ授業始まるよ!」 そう聞き覚えのある声が聞こえた。 「まだ寝かしてくれよ」 俺はそう言って手を動かした。 すると右手が何か柔らかいものに当たった。 「ん?」 俺は目を開けると目の前にきれいな桃色の髪にサラサラヘアーの少女が立っていた。 しかも相手はマギアレコードのヒロインの環いろはだった。 「ひゃああああ!」 ぱちーん! いろはのビンタが俺の頬を直撃した。 「不幸だ~!」 そう俺は大声で言った。
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