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「それはいいよ、うん、まかせて、守ってあげる」
明智さんは天童のおでこにちゅっとキスをすると、
顔を真っ赤にして走ってどこかに消えていった。
まずおでこにキスされることに違和感というか、びっくりしてしまっていた。
これはどういうことなのだ?
自分を落ち着かせるためにゆっくりとドアを閉めようとした。
それを妨害する足が現れる。
そこには織田君と武田君と上杉君がいたのであった。
僕はようやくさとる、
日本にいたときはどんなにつらくても、それが幸せ物だって理解できた。
でもこの異世界では、裏技師の力が作用されているのかされていないのかはわからない、
そこんところはデルシスさんも説明してくれなかった。
「地獄が飛び出てきましたー」
天童は地獄を見ていた。
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