番外編:大学生

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私のメッセージを見た冬馬は、すぐに停まっているホテルに集合と言った。 なんだろう。 私は言われた通りにホテルに戻ると、そこには既に冬馬がいて。 私を見るなり私を連れて、ちょっと小高い山に登った。 そして。 眼下に広がるオレンジ色に照らされた東京。 その小高い山で冬馬はなにかを開いた。 それは、指輪だった。 その指輪を私の指にはめながら冬馬はこう言った。 「結婚しよう」
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