3時の奇跡
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いつからだろうか、そこに彼女が現れ始めたのは。 彼女が現れるのは、いつも決まって午後の3時。 流れるような黒い髪に薄桃色の着物。年は20前後だろうか。 行きつけのカフェから覗く川辺。 時計の針が3時を指すと、決まってそこに佇んでいる。 川の向こうを見つめる彼女は10分ほどで消えてしまう。 そして、私にしか見えていない。
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