裏切られた吸血鬼

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(高杉side) 「ふわぁぁぁー。ぜんっぜん釣れねぇな。」 「・・・そうだな。」 「坂本、本当に大丈夫なのか?」 「おんしらもう少し辛抱出来ひんのか。」 龍馬に連れられて、気分転換にと海の上で釣りをしていた。見渡す限りの海。方向を見失えば、帰れなくなる手前だった。 「おっ!高杉さん引いとるぞ!!」 「ん?あぁ!!?」 俺は急いで竿を引っ張ったが、勢いあまりすぎて、魚を逃がしてしまった。 「もー何やってんだよ高杉。」 「うるせぇ桂!!俺はなぁ、釣りなんて微塵もやったこ・・・・・・・・・なんじゃありゃぁ!!!?」 俺が桂の方を向こうとすると、俺たちをが来た方向が眩い光に包まれていた。四人全員がその光景を見た。 その後、少しするとその光は収まった
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