51人が本棚に入れています
本棚に追加
(高杉side)
「ふわぁぁぁー。ぜんっぜん釣れねぇな。」
「・・・そうだな。」
「坂本、本当に大丈夫なのか?」
「おんしらもう少し辛抱出来ひんのか。」
龍馬に連れられて、気分転換にと海の上で釣りをしていた。見渡す限りの海。方向を見失えば、帰れなくなる手前だった。
「おっ!高杉さん引いとるぞ!!」
「ん?あぁ!!?」
俺は急いで竿を引っ張ったが、勢いあまりすぎて、魚を逃がしてしまった。
「もー何やってんだよ高杉。」
「うるせぇ桂!!俺はなぁ、釣りなんて微塵もやったこ・・・・・・・・・なんじゃありゃぁ!!!?」
俺が桂の方を向こうとすると、俺たちをが来た方向が眩い光に包まれていた。四人全員がその光景を見た。
その後、少しするとその光は収まった
最初のコメントを投稿しよう!