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婚活party、今回も、交際に繋がる出会いを掴む事ができなかった。
自称IT企業社長の 幼馴染、直人のせいで……。
肩を落として、とぼとぼと歩いて帰るわたしの後ろを、当たり前のようについてくる、直人
「直人、わたしの婚活の邪魔するの、いい加減、辞めてくれないかな?」
「嫌だね。俺は、お前が欲しいから、お前が俺の物になるまでは、死の果てまで、お前の婚活を邪魔してやる」
直人は、わたしの事を、昔から、『好きだ』、『愛してる』と、口説いてくる。
それは、わたしが高校生になってからずっとで、そのたびに、
『好きだとか、愛してるだの、そんな感情だけじゃ、生きていけない。わたしは、金持ちとしか、付き合わない』
と、わたしは、言い放ってきた。
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