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0章 先史
世界史を学び始める前に、まずは先史から学びましょう。
サヘラントロプス・チャデンシスが人類最古の先祖です。とはいえ、教科書内容ではありませんので、覚える必要はありません。
その次が〚猿人〛、学名[アウストラロピテクス]です。まだ猿に近く、脳も小さいです。しかし、この頃から直立二足歩行をしていたそうです。言葉を話すよりも二足歩行の方が簡単なのでしょうね。
次が〚原人〛です。この頃火を使い始めました。ギリシア神話の『縛られたプロメテウス』によると、サトゥルヌス族の巨人の一人・プロメテウスが人間に火を使う文化をもたらし、その罪を償うため木に縛られた、とあります。
次が〚旧人〛、学名[ネアンデルタール]です。この頃から死人を葬る儀式が始まりました。宗教によっても異なりますが、日本でも葬儀などの文化がありますから、繋がりがありますね。
そして〚新人〛、学名[クロマニョン]です。流石に今の私達にかな〜り近い見た目です。道具を使ったり文明を発達させたりでき、私達の直接の祖先です。脳が大きいので、かなり賢くなっています。
ここからは、最後の〚新人〛がどのように文明を発展させていったかを見ていきます。
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