0人が本棚に入れています
本棚に追加
水を買う時代
水を買うなんて信じられない。
数十年前はお茶でさえ自販機にあるなんて変な感じだった。
中学生の頃、部活の仲間で遊びに行った際に自販機お金を入れたとき、誰かがウーロン茶を押して(本人はジュースを買うつもりだったらしいが…)「ウーロン!ウーロン!」とそれ以来ウーロンというあだ名にされてからかわれていたた。
それほどお茶(静岡だけかもしれないけど)を買うのはお金の無駄使いとか安くいくらでも飲める感覚だったのだ。
時代と共に静岡の水が不味くなったのは確かだ。
親戚親兄弟みんな自然豊かでそれほど水が不味くないにも拘らず健康に気遣い水を買っているらしい。
人それぞれと言えばそうかもしれないけど、僕はお茶は買うときがあっても絶対に水を買わない。
水道水が不味くても買うのはどうしても勿体ない気がしてしまうのは僕だけだろうか?
子供の頃、アメリカで水を買うのがとても当たり前だと聞いて耳を疑ったけど、そういったアメリカナイズされたステイタスみたいなものが社会に蔓延っている気がしてならない。
最初のコメントを投稿しよう!