番外
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……旅館から帰る車の中で、未だに外さないでいたプルリングをシノが見咎めて、 「……おまえさ、それいつまでしてんだよ?」 と、訊いてきた。 「いつまでも」 左手に目を落とし答えると、 「いい加減はずせって」 言われて、リングに手を伸ばされた。 「やだ…はずさない」 と、手を引っ込めると、 「……もっとちゃんとしたリング買ってやるし、」 やや呆れたような顔を向けられた。
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