番外
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「おまえの笑い顔かわい…ほんと好き…ほんと幸せ……」 頬が擦り寄せられ、唇が合わさって、 あいた口の隙から熱が入り込む。 互いの想いを確かめ合う、とどまることのないキスを交わしながら、 握り合った両手から伝わる、一生の絆を感じた──。 ──プルリングの入った箱は、旅館の前で撮った写真と共に、 今も、俺たち二人の住む部屋の玄関にそっと置かれている……。 完
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