序章

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「…ちょ、おまえ…まだ昼間だろ……」 「……昼間だっていいだろ? 俺久しぶりの非番なんだよ。今日はおまえを離してやれないから……」 「……ん…あっ…シノ…」 キスが深くなると、絡め取られる舌の熱さに離れがたくなる。 「……葵、好きだよ……」 「……俺も、好き……シノ…」 「……ピアス、付けたら見せろよ?」 「おまえに、一番に見せるに決まってんだろう……」 「……やっぱかわいい、おまえ……」
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