久しぶりの…

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久しぶりの…

「あの日は本当に驚いたな…起きたら凛が俺の部屋で寝ていたから」 「気付いてたら寝てた…すまん」 「ううん。あの時はありがとう。あの時は言えなかったけど嬉しかったんだ。」 「…どうしてだ?」 「だって熱の時ってさ妙に人肌が恋しくなるじゃん?でそれがずっと気になってた相手が側にいてくれたんだよ?嬉しく無いわけがない。」 「〜っ…」 いつから晴はこうやって思いを真っ直ぐに伝える様になったのだろう…そんな晴の姿に顔に熱が集まる。 「あっ。珍しい。凛が照れてる…」 「見んな…バカっ」 「えー。俺だけが知ってる凛の姿見して?」 そんな台詞に俺はますます顔に熱が集まるのを感じる 「ッッ!お、おまえそんなSだったか!?」 「ふふ笑ごめんね?凛。いつもの仕返し。」 「〜ッッ。バカッ」 「あっ凛もうすぐつくよ?」 どうやら俺の様子に満足したらしい凛は清々しい顔でそう言う。 あとで覚えてろ…絶対にやりかえす。そう心に誓い晴の家へお邪魔した。
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