劣化し続ける政治

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5c950442-3653-4b14-9823-4404212d684c さてさて いよいよ本題です。 私たちより若い世代の政治家に異変がおきました。 戦争で失った領土を戦争で取り返すと言っています。 酔っぱらいの戯言ではないようです。 彼は真剣そのもの。 大問題です。 時代の経過とともに戦争体験者がすっかり少なくなりました。 戦争になれば領土どころか、国家や生命までも失いかねない事も想像できないのでしょうか? できないのです。 それでも 彼を説得してくれる人たちも今はもういません。 そして、その戦争に参加するのは彼ではない誰かなのです。 もっと怖いのは、 彼は一人現れた時点で、一人ではないのです。 彼を後押しする彼らも後ろにいるのです。 だから 私は重い腰を上げなくてはなりません。 私は わざわざ平和を声高に訴えるのは平和じゃないと思ってきました。 平和な中では平和を訴える必要がないからです。 そんな私でも これからの未来の平和のあり方について真剣に考えなくてはなりません。 この国の平和をもっとも享受した世代として 世の中が平和であたりまえの恵まれた世代として 地球上でとてもとても幸せな世代として 平和の中で育ったからこそ見えるもっともっと平和な世界を続けて行く方法を考える事を 戦争が終わって僕らは生まれた それを若い世代に伝える事を恥ずかしがらず 始めなければなりません。 今の私にできる事は 何もしなくても平和を享受させてくれた先達に負けないように 平和の詩を詠う事だけさ もちろん私一人では、何もできません。 それでも私が一人現れた時点で私は一人ではないのです。 僕らの名前を覚えて欲しい 戦争を知らない"もう大人"たちさ もし、 平和を願う私が十万人なら… もし、 平和を願う私が十億人なら… もし、 平和を願う私が… 私たちは進化するかもしれない。 心に平和を灯そう
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