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もう一度唇を重ねた。今度は優しく触れるだけの。
「これだけ？さっきみたいのが良い」
な、なんて？さっきみたいの、って翔馬お前……
「夢……じゃねーよな、それか頭打って幻覚見てるとか……」
翔馬が再び唇を重ねて来た。深く甘く。
俺もそれに答え、喰む様に翔馬の口中を貪った。ハァハァと互いに息が上がって、唇を離すと唾液が糸を引いた。
「これが夢ならずっと覚めたくねぇ」
「同感」
下半身まで熱を持ち、衣類の下ですっかり硬くなったモノを翔馬に擦りつけた。
「ば、こ、これ以上は……まだ」
「最後まではしないから」
「ダメだって ここ病院だぞ」
「変な所真面目なんだな、忍び込んだ癖に」
「っ、、まだ……心の準備が出来て無いと言うか…付き合った初日にとかちょっと……それにやり方だって俺わからないし…」
「ずっと我慢してたから限界」
ズルっと翔馬のボクサーパンツの中に手を入れた。
「あっ」
「勃ってんじゃん」
「い、言うな」
翔馬……可愛い。優しく触れて撫でくりまわした。
「気持ち良い？」
俺が翔馬を見ながらそう聞くと翔馬は耳まで真っ赤にして、自身の顔を手で覆い、コクリと頷いた。
「顔、隠すなよ。見たい」
翔馬の手を掴んで俺の股間へと引っ張った。
「俺のも触って」
「わっ……や、ででもどうやって？」
「翔馬が自分でマスかく時みたいに」
そう言いながらも俺は翔馬のをこねくりまわす。
「っ、あ、、っ」
「ほら、触って」
「こ……こう？」
スエットの上からそろそろと触る手付きが逆にこそばゆい。
「もっと強く」
「こ、こう？」
あまり変わらない力加減でサワサワと俺のを触る翔馬があまりにも可愛くて。
「しょうがねぇな」
俺は翔馬のズボンを降ろし、自身も腰を浮かしてずらしたスエットから勃起したものを露わにして翔馬のとピッタリ合わせて掴んだ。
「っ！！！！」
翔馬と自分のを重ねてしごく。ずっと触れたかった。こうして翔馬の気持ちにも身体にも。
「気持ち良いのか？翔馬、腰動いてる」
「っ、、だっっ、、て、 んっ」
1人でするより何倍も気持ちいい。翔馬の裏筋とかカリの部分が同じ様に俺のにも擦れてて。
「っ、や、山ピー、も、も、無理、おれ、おれ。。」
翔馬のが硬さを増し達すると俺にもわかった。その硬さが刹那くて、愛おしくて。しごく手に力が入る。
「っ……いっっっくっ！！」
ビュルッッ……
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