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今まで聞き流していた悲惨なニュースが、
いざ実体験となったとき、想像を越える悲しみを抱え、表現することすら怖くなってしまう。
多くの人が祈り、願い、歌を歌い、そして泣いた。
見たこともない町を思い、会ったこともない人々の辛さを想像し苦しんだ。
何よりも余震に怯える人々から離れた場所では、映像と言う現地の人も知らない情報が多くの人を傷つけた。
時が解決してくれるという言葉を疑うようになっていた。
少しずつでも
前に、
1歩ずつ歩んでいく。
あれから8年が過ぎ、
いまだなお下を向いている人がいても、なんら不思議ではない。
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