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愛着障害と言う名の求愛
どうも。
メンタルビジネスコンサルタントのミミ子です。
この間は私の兄の話に触れましたね。
少し昔の話をします。
私は父と母と兄と私、母方の祖母と暮らしてました。
父と母は常に海外と日本を行ったり来たりで
会うことなんてほとんどない状態でした。
兄は私をよく可愛がり祖母も同じように
大事に私を育ててくれました。
私は兄のことが大好きで
お兄ちゃんお兄ちゃんとずっとそばにくっついていたんです。
兄は私をよくプリンセスみたいで可愛い。
とっても可愛いと褒めてくれて、
ドレスなどを着て喜ばせました。
しかし、
私が中学へ上がると同時に5歳上だった兄はもう高校生でその頃にはもう私を大事にしてくれていた兄とは思えないような荒れ方でした。
今思えば、
とっても寂しかったのだと思います。
父と母はそばに居ないし、
祖母は私ばかりを…いや、私だけを可愛がっていたといまの私には分かります。
高校卒業と同時に兄は家を出て、
そこからどう生きているのかわかりません。
私は兄を探そうともしていませんでした。
私は兄をいつからか軽蔑していたと思います。
こんなに愛をくれる祖母や
会っていないけどきっと私達を愛している父と母がいるのにどうしてそんなに嫌うのかと
ずっと思っていたからです。
しかし、
そんな思いが間違っていたと知るのは私が大学生になるため受験を考えていた時、父から大学に行くなと電話のみもらったからです。
父は冷静に大学に行く必要はないと私に言ったのです。
なぜかと問うと父はこう言いました。
女は大学なんて行く必要ないと。
私は気付きました
父や母は私のことを何もわかってない。
私は昔から心理学の勉強が好きで
将来は心理カウンセラーなどになりたいと思っていました。
しかし、
父と母はそんな私を知りません。
その時には祖母は認知症で施設にいました。
私を知っている人は誰もいません。
ああ、兄はそんな父と母を見抜いていたのかと
その時初めて兄を追いかけなかった自身を責めました。
私は父に対して奨学金を借りて行くので
もう私のことはほっておいてほしい。
そう言って電話を切りました。
その後、
多少の仕送りはありましたが少しずつ学業とともにバイトで奨学金を返し、無事大学を卒業し、去年奨学金は返し終わりました。
そんな中でまさか兄の話が出るとは思ってなかったです。
私はカウンセラーの勉強をする中で、
自分が愛着障害ということにも気付きました。
私は父や母から愛されてはいなかったのだと
率直にそう思ったのです。
祖母や兄から注がれていた愛は、
あれは愛だったのだろうか?
そんな疑問を持ちながら
私は今メンタルビジネスコンサルタントを
しているのです。
様々な人々の悩みや想いに触れ、
私は愛されていたのかとずっと問うています。
しかし、
不思議なことに
兄の話が出て少し安堵しています。
会えるのではないか、
私を愛してたのか聞けるのではないかって。
まあでも、
メンタルビジネスコンサルタントとして、
仕事ですからそんな探している時間も中々ないのですが…
でも、
私の過去はこんな感じです。
過去といっても私の家族のお話であって、
私の全てではありませんけどね。
それは今後少しずつ話して行くこととしましょう。
おっと、
今日は相談契約は入っていないので、
私は市役所に行ってきますよ?
何か必要なものとか…
ないですか?
でわ…
また。
、
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