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放たれた一発の9x19mmパラベラム弾はその狙撃手の眉間を貫き、狙撃手はその場にて大量の血を噴き出してから仰向けになって倒れ、彼は未だ血が流れ続けているこのスナイパーを撃ち殺す際使用したマズルタイプのサプレッサーを取り外し、右脚に見えない様装備したホルスターの中に仕舞い、一息ついてから
ジン「ふう、これで一安心だな。後はこの国の警察に任せるか・・・」
土埃がついた着ているボタンダウンシャツカーディガンを着なおしてからすべての汚れを叩き落とし
黒服「あ、アスカ様、もう、だいじょうぶでございましょうか・・・」
ジン「ああ、大丈夫だ、(しかし・・・、誰が俺を狙ってきたんだ・・・)」
入国早々歓迎されてない、むしろ今すぐにでもイギリスへ帰れと言わんばかりのプレゼントをいただいたジン、その後彼は黒服たちが用意した車に乗り込んで空港を後にし、依頼主が待つ外務省へと向かっていった・・・・
・・・・・・・・・・・・
外務省、応接室
外務大臣「いやあ、お待ちしておりました。」
外務省に着いて部屋に案内され、ニコニコと笑いながら握手を求めてくる使い古された黒淵メガネをかけたでっぷりと肥え太った外務大臣
彼は営業笑いでから
ジン「初めまして外務大臣、MI6所属エージェント、アスカ・ジンです。この国に住んでる人々の名前みたいではありますが、私はイギリス生まれなのでそこは勘違いしないでいただきたい」
外務大臣「は、はは、わかりました」
ジン「早速ですが、政府に通じて私に依頼したい任務をお聞かせ願います」
外務大臣「うむ、実は私には高校に上がったばかりの娘がいまして、その娘が通う学園にこのようなものが・・・」
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