プロローグ

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ある内戦の副作用的出来事で起きた戦役の際、敵国の軍隊が放った弾が彼の左目を撃ち抜き、その後その戦役は自国側の勝利にて収まったものの失明は余儀なくされて除隊して今に至る眼帯をつけた目の前にいるリーダー的存在の男に分かってほしかったのだが・・・ リーダー「そうか、結局お前らも政府の犬に成り下がるのか、俺や俺の親父がこの国を変えようとするのが気に入らないわけだ」 彼の思いは無惨にも打ち砕かれ、それどころか怒気が孕んだ捨て台詞を吐いてどこかに行こうとするのでサブリーダーとその連れの二人は サブリーダー「どこに行く気だ!」 リーダー「このことを親父に告げに行くのさ」 ゲリラ兵「くっ」 リーダー「覚悟しとけ、俺はたった一人でも今の政権をぶっ壊してお前らの甘っちょろい考えを真っ向から否定してやる。そして俺がこの国、いや、世界を俺の物にしてやる!」 そう言った途端! ガアアアアアアアアアアン!(銃声) リーダー「ぐお、き、貴様・・・・」 サブリーダー「許せとは言わない、お前のやることは・・・・破滅へと進む独裁者の末路だ」 冷たい目つきと怜悧な表情で躊躇なくリーダー的存在の男の眉間を撃ち抜いて銃殺した眼鏡をかけたサブリーダーはあわわと怖くて震えている連れの二人が自身に ゲリラ兵「これからどうするんですか?」 サブリーダー「さあね。どうしたものか」 と、その時 カラン 二人「!?、誰だ!?」 ?「名前なんかない、どうしても呼びたいなら名も無き尖兵とでも呼べばいい」 両手をあげながらこっちに近づいてくる齢10歳の少年
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