第1話、転換、~ conversion~

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しかも・・・ ゲリラ1「ジン、お前だけでも早く逃げろ!!」 ジン「馬鹿野郎!仲間を見捨てて逃げるリーダーがどこにいる!、俺は・・・リーダーとして皆を守る!!」 俺が属している組織の仲間たちは前々から旧政権の思想に洗脳された政治家達や上流階級で生きる屑どもに取って忌み嫌われている存在と認定され、俺がリーダーのゲリラ”黄昏のサソリ”は上層市民の屑どもと前大統領政権化でその政治家達を守るべく政府の犬に成り下がった軍隊が送り込んだスパイによってアジトを襲撃されて壊滅し、そして今も次々と殺されていく仲間達は ゲリラ2「馬鹿野郎はてめえだよジン!!お前だけが俺たちの最後の希望なんだからさっさと逃げろ!!」 統率された強大な力を持つ組織の前では力だけで挑んだ彼らは奮戦する物の全員あの大統領が処刑された形と同じように虐殺され、生き残った俺は殺されていった仲間達に最後の希望を託されて脱出した・・・ 故郷で大統領を暗殺し、政権転覆と言うクーデターを引き起こした子供のアナーキストと言う偽りの第1次最優先指名手配者と言う名の濡れ衣を着せられて・・・ ・・・・・・ 某国、サバンナ 故郷の南自治区から辛くも脱出し、全身傷だらけのジンはその日から孤立無援の逃亡劇を繰り広げざるを得なくなった存在と成り果て、いつどこからM16A2を持つ兵士達の銃口に狙われながらも彼はおびたたしい出血をし続けている肉体を鼓舞しながら行く先々で待ち構えるひも付き犬となり果てた軍隊の魔の手から地下遺跡や瓦解した町の建物の中に潜伏し、見つかれば ジン「はあ、はあ」 陸軍兵「止まれ!、止まらんと殺すぞ!」 ジン「止まらんでも殺すつもりだろうが」 即座に油断なんぞしたらその場でゲームオーバーの毎日だった。 けれど彼とて後手に回るばかりではなかった、彼は先に大統領府にプラスチック爆弾を仕掛け、のこのこと戻ってきた前大統領の意思と思想を継いで自身が想い入れが強い壊滅したゲリラ”黄昏のサソリ”の本拠地に残っていた最後の武器、セミオートのスナイパーライフル・PSG-1で暗殺しようと大統領府に潜伏していたが ジン「くそっ、仕留め損ねるは爆弾も駆除されるわ、全くいいことなしじゃねえか」
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