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2.私が不登校になったきっかけ
話しは変わりますが、最近小学生の
ユーチューバーさんが自ら不登校である事をネットに投稿し、話題になっています。彼が不登校になったのは先生との関係、生徒たちがロボットのようにみえてしまうことです
ネットでは賛否両論わかれているようです。やはり、学校にいってないとなると、中々受け入れにくい環境を生み出してしまい、相手を批判をすることで傷つき、ますます学校、社会に対して恐怖感を覚えてしまうことがあります。(傷つきやすさは人それぞれですが)しかし、不登校は悪いことではないと思いますが、私自身こうして、
小説として投稿してしまっているので
「批判がくるのかな?大丈夫かな?」
と思ってしまいました…
投稿しようか凄く迷いましたが、心臓をバクバクさせながらも勇気を出すことの必要性を感じ投稿させて頂きました。
小学生のユーチューバーさんも
勇気は必ずあったと思うんです。あくまで私の考えですが、全世界に投稿する批判覚悟の勇気も、もしかしたらあったのかもしれません。
彼が学校で経験した辛さは彼にしかまわかりませんし、それを見たネットの方々がハードルを上げ、叩く方も世の中に沢山います。本当に人間の性格や種類も沢山なのでしょうがないと考えてしまいます。誹謗中傷も無くなる気がしません。
さて、少し話してしまいましたが、私が不登校になった理由を簡単にまとめたいと思います。
一つ目は、人間関係の様々な乱れです。小学校6年生前半は普通に通えていました。しかし、私自身幼稚園の頃からいわれていたのは、見た目でした。結構ぽっちゃりしていて男子に
蹴られたりとか、見た目で女子にさりげなに差別を感じたりとか少々ありました。
その事が毎日ではありませんでしたが、いじめというほどではなかったので友達もいました。しかし、グループ一つで固められた友達とトラブルになってしまうのが、小学校で二回ほどあり、心が折れかけていました。
二つ目は、両親の離婚です。友達のトラブルと両親の離婚で一気に心が折れた私は、中学校入学前から三年間休んでしまいます。
両親の複雑な家庭事情を裏で聞いてしまったので、それがあまりにもショックでした。
三つ目は、ぶつかり合う家族の戦争です。
両親が離婚してから、環境は一気に変わりました。母は家を離れ介護施設で働き、父の母と父、私から見て祖母と祖父が家庭にやってきて、私たちの面倒を見てくれました。
しかし、不登校の中で度々目の当たりにしたのは、父と祖母の大ゲンカです。私と父がぶつかることもありましたが、父は当時、祖母を昔から嫌っていたためか、父がお酒を大量に飲んでいた時に、祖母がやめなさいと強く叱りますが。祖母が父が持っていたビール缶を無理やり奪おうとしますが、
父は思い切り抵抗し、祖母に缶を顔面に投げつけたのです。私は父を思い切りビンタしました。自分が今やってることをめざめさせようと思い、無意識に力が入った私の抵抗でした。
私は今でもこの事が記憶に残り、祖母のおでこから血が出ていたのを忘れることはありません。
このようなトラブルは色々ありますが、一番危険なムードになる事が何よりも恐怖でした。
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