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毎日笑って暮らしてた・・・
嬉しかった・・・そのうち
子供が出来て・・・
「喜びの太一の子供」
そう思うてつけた『喜一』
でも喜んでたのは私だけ。
太一は・・・
「うっさいなあ、子供って
なんでこんなに泣くんや!」
毎日毎日怒鳴ってた・・・
そのうち、私を殴るように・・・
このままやったら喜一が死ぬかも、
怖くなって芦屋の家に喜一を・・・
預けた・・・違うなあ・・・
棄てたんや・・・太一を失いたくないから
喜一を棄てたんや・・・猫の子みたいに。
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