宿直明けの父は“撃ち合い部”反対

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宿直明けの父は“撃ち合い部”反対

 わたしは下唇が、引きつって上がりそうです。 「何がくだらないの? ハッキり言ってよ」 「撃ち合い部の話に決まってるだろう」  家に帰ってくるな! 言葉を喉の奥に押しとどめれました。 「撃ち合い部にも、費用がかかるだろ」 「あなた、そんなこと言って……」  母がぽかんと口を開いてから、父を止めようとしています。  わたしは、頭にかーと血が上り、太ももの上で、手のひらを握り締めます。 「もっと別の部活動にしろよ」 「お父さんと話すだけ時間のムダ!」 ***
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