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「ほら、お前たちに特別に見せてやろう。私の種をダラダラと漏らすペッシェの尻穴。まだ閉まりきらず、どんどん漏らすぞ」
「なっ……」
驚いて振り返ると、プックプッっと恥ずかしい音をたて、さらに精液があふれ、太ももに垂れる。
「うむ。ペッシェの男性器好きのイヤらしい尻穴を、みなが物欲しげな顔をして見つめているぞ」
「なんてことを!」
この場にいる全員を絞め落としてやりたいくらい恥ずかしい。
「くっ……お前たちも!揃いも揃って私の尻などで股間を腫らすとは。全くどうしようもない雄ブタばかりですね」
灯りに誘われる蛾のようにベッドに寄ってくる兵士たちに憎まれ口を叩くが、肌は羞恥に染まってしまっていた。
「おっと、貴様、ペッシェにふれようとするなど、言語道断!」
「あ、も、申し訳ございません!」
欲望を隠しきれない男たちに敏感な粘膜すら覗く尻穴を視姦され、少し恐怖を感じていたが、私にふれようとする手はさすがに陛下が止めてくれた。
「あ、いや……。今日だけ特別だ」
「え……???」
私と兵士たちの声が重なる。
「……私とともにペッシェの太ももに垂れた精液を綺麗に掃除したい者がいるなら、奉仕することを許そう」
「なっ……何をふざけっ!……ぁっっ!ぁっっ!」
陛下と三人の兵が、一気に私の太ももを舐め始めた。
「太もも以外にふれた者は極刑に処す。心して奉仕せよ」
「御意!」
「ぁひっっ……ひっっ!く、くすぐったい!やめっ……!」
敏感になった肌に這い回る舌、舌、舌、舌。
くすぐったさはすぐに限界を振り切り、快感とも区別がつかず、気が狂いそうだ。
「ひぃっ……やめ……!陛下、もうっ!もう全て舐め終わっているれひょう!もうっひゃめっっっ!んひぃっっ」
拒絶の言葉を聞いた陛下の手が私のイチモツにのびた。
「ペッシェはまだ、こちらではイっておらんかったな」
「ぁひっっ!ぁうんんんっっっ!」
四人の舌による容赦ない快楽責めの中、イチモツをすりたてられれば、ひとたまりもない。
はげしく飛び散った私の精液も男たちは競い合うように舐めすすった。
「ぁあん!もう…ひゃめっ!あふぅん……やめひぇぇぇぇぇぇぇ」
「ふっくぁっ……イク……!」
私の体を舐めながら自分のモノをすりたてていた男が絶頂を迎える。
けれど……。
「私のペッシェに貴様の精液を一滴でもかけたら……極刑だぞ」
陛下にベッドから蹴り落とされ、床にぶちまけた。
それでもまだ、舌によるくすぐり地獄は容赦無く続く。
全身が性感帯になったように、するどい快感にビクビクとヒクついて体を自分の意思で動かせない。
喘ぎ声が止まらず、よだれがシーツを濡らす。
「へ、陛下……ぁひぃっ……もぉ、舐めるのぉ…ごよーしゃを……頭がおかひくなりまひゅ……」
「構わぬ。そなたのその善がり泣きをもっと見せてくれ」
……わ、私は泣いているのか??
わからない。
「ぁひぃ……いやぁ!んはっ……ぁあん!!」
おかしな喘ぎで喉が枯れそうだ。
「ペッシェ、そなたはどこもかしこも美味だな……」
ぁ………。
陛下の歯が腰骨を甘噛みし、軽くクッと食い込んだ。
「ぁひぃっ!」
全身に快感がパチンパチンと弾けた。
噛まれて……。
……絶頂した。
けど……快感が強すぎて。
はひ………はひん。
そうして私の意識は闇に沈んでしまった……。
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