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「そもそも、これら立派なイチモツを並べ、どうするおつもりなのです?先日は兵に不用意に私の肌にふれれば打ち首と仰っておられましたが、まさかこの巨根を私の中にねじ込ませようと思っているのではないでしょうね」
「……非常に苦しい決断だった。しかしペッシェに満足してもらうためなら、仕方ないと思っている」
ぐっと眉をしかめ、苦しげに言う。
そんな陛下のイチモツをスナップを利かせた手でパン!と打った。
「ぁぎっっっっ!!!!」
「ご自分で私を満足させる努力もせずに、いきなり他人のイチモツを借りようなど、愚かにも程があります!御覧なさい、ここに並ぶ立派な巨根を。大きくカリがはり、血管もゴツゴツとして、よく使い込まれているものが多い。こんなもので慣らされれば、きっと一生貴方の粗チンでは満足できなくなるでしょうね」
陛下は股間を押さえてしゃがみ込んだまま、私を見上げた。
「そ、それでも構わぬ。ペッシェが喜んでくれるなら」
「陛下はお心まで粗チンになってしまわれたか」
押さえる手の上から股間をグッと踏みつける。
「そもそも私の体も、陛下の小さなモノしか受け入れたことがないのですよ。近衛兵たちのたくましすぎるイチモツをねじ込まれるなど、拷問でしかない。浅慮にもほどがあります」
陛下がハッとして、ふにゃふにゃと顔を緩めた。
「股間を踏まれながら笑うとは気持ち悪い」
「い、いや。そうだな、男を覚えたばかりのウブな乙女のごとき慎ましい尻に対し、百戦錬磨の近衛兵に奉仕させ満足させようなど、私が愚かだった」
私の足に頬ずりをし、股間を擦り付け始めた。
「何をサカっているのです」
「私は決めた。自らの力でペッシェを満足させてみせる。そう、努力は美しい。さあペッシェ、尻をだしてくれ!」
「冗談ではありません!この者たちが見ている前で……」
抗議を無視して陛下が私を抱き上げ、強引にベッドに押し倒した。
そして私のズボンを引き抜き、いきなり粗末なイチモツを押し込もうとする。
「す、少しは学習なさい!そんな事で私が喜ぶとでも……」
「ぁっっ……」
尻に生温かく濡れた感触。
「先を押しつけただけで精液を漏らすとは。本当に貴方は私を心地よくさせようという気があるのですか?」
「……面目無い。し、しかし、どうすればいいのか……ペッシェはどうされるのが好きか、聞いても良いか?」
「いまさらですか!しかし、まずはご自分でお考えなさいませ。その後であれば教えて差し上げましょう」
「ううむ……ペッシェは……」
真面目な顔で考え込んだ陛下が、すぐにニマニマと思い出し笑いを始めた。
「その、ペッシェ。この愛らしい尻の窄まりを舐めさせてもらってもいいだろうか」
陛下の笑顔は不快だが、つるりとした舌の感触を思い出した尻穴は甘い刺激を求めキュンキュンと疼く。
「……お好きに……なさいませ」
「ほ、本当か?ではさっそく……」
私はクッションにもたれかかって横になり、陛下は土下座でもするようにシーツに伏せ、私の尻に顔を埋めてペロペロと舐め始めた。
「おお、こんなにすぐクパクパと尻穴が応えてくれるとは。心地良いのか、ペッシェ?」
「んぁふ……。この程度では全く足りません。もっと、私を絶頂に導くつもりで舌を動かしなさいませ」
そう言った後で、今更のように近衛兵が見ていることを思い出した。
しかし、私の熱はもうおさまらない……。
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