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睡眠時間は足りていないかもしれないが
不思議とみゆきは彼と愛をかわすと
翌朝は彼から迸っているエネルギーを
補充されているような感覚になる
まったく信じられない事だが
みゆきは彼との密かで親密なこんな夜を
かなり楽しんでワクワクしていた
窓から差し込む月の光をうけて
腰を打ち付ける彼の裸体は
みごとなものだった
全身の筋肉がひきしまり
日焼けしてたくましい
大きくてあり得ない程に麗しい
彼の裸体を見ているととてつもない
勢いで欲望がふくらみ湧き上がってくる
そして今にも自分を貫こうと
はち切れんばかりに大きくなっている
彼の物を見るたび欲望というものの
すさまじさを知る
人が理性も道理もなくしフラフラと
愚かな振る舞いに走るのも今ならわかる
男女がこれほどこの行為に大騒ぎするのが
身を持って理解できる
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